小泉劇場の再到来をねらった辞任劇

9月1日の夜のニュースを観ていたが、「福田総理大臣の突然の会見」とのことで、場面が変えられた。何事かとおもって見ていたら、「総理大臣を辞する」という。内閣を改造し、臨時国会の日程も決められているこの時にと不思議に思っていたら、新聞記者とのやり取りがあり、政治記者や政治評論家の方々のコメントが出されていく。「自民党の選挙対策のための辞任」との狙いが見えてきた。総裁選挙を臨時国会前に、華々しくマスコミに登場させて、新しい総理大臣誕生で支持率をあげて、解散に望もうというのだ。国民の暮らしを破壊してきた自民党・公明党の政治の根本を隠して、一時的な経済対策で国民をごまかそうとしているとしか思えない。国民の暮らしや国の財政再建より、政権を維持し、アメリカ追従、大企業優先の政治のために、消費税の増税と軍事最優先の政治を続けようとしているだ。案の定、テレビも新聞も総裁選挙の報道で満載である。小泉劇場の再到来を期待しているらしいが、国民が見抜けないとでも思っているのだろうか。

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