3月定例市議会が始まります(2月26日から3月18日まで)
こどもの医療費助成中学校卒業までに拡大へ
2月22日午後1時半より、3月定例市議会に提案される予算案の内示会が開催されました。寺前市長が就任して初めての通年予算案には、こどもの医療費助成を中学校卒業までに拡大するための予算や公共交通を再構築するための予算が盛り込まれています。
提案された主な事業をご紹介致します。予算案や条例案など議案に対する議員の本会議質問は、3月8、9、10日の3日間行なわれます。
皆さんのご意見をお寄せください。
質問日は、3月8、9、10日の3日間です。
こどもの医療費助成を中学校卒業までに拡大は10月診療から
これまで繰り返し、こどもの医療費の助成対象年齢の拡大と窓口現物支給を求めてきましたが、ようやく、本年度より加賀市も中学校卒業までに拡大されることになりました。
実施は10月診療分からで、予算案総額は、約8800万円となっています。
1000円の自己負担と償還払いの改善は、ありませんでした。
橋立保育園・作見保育園の雨漏りがようやく改修されることに
前大幸市長のもとでは、公立保育園の統廃合民営化の方針で、公立保育園の施設整備が極端に遅れ、雨漏りなどの老朽化が深刻でした。
当初予算案には、橋立保育園や作見保育園の屋上防水工事費や公立保育園や幼稚園の簡易修繕のために2名の雇用が緊急雇用創出事業でシルバー人材センターにおいて確保されるようです。
子どもたちが毎日通う保育園の安心と安全の確保は欠かせません。
バス路線の拡充と地域交通対策として、2694万6000円
公共交通の拡充対策としては、現行バス路線の維持と拡充のために、温泉山中線、山代大聖寺線、吉崎線の3路線の運行への補助やバス路線が廃止された地域への定時定路線型乗り合いタクシーの実験運行、NPOによる有償運行の実験などがあげられています。
こども手当ては、約11億4000万円
こども手当てのための予算案は、中学校卒業までの市内のこども約9500人分で、月額一人1万3000円。
支給は、6月、10月、2月の年3回となっています。
子ども手当は、民主党の選挙公約でしたが、子どもを持たない世帯への扶養控除の廃止等で財源を確保したために、増税となる世帯も多くなり、問題が残ります。
また、消費税の増税などの議論も出されており、財源確保を国民への増税で行なおうとすることには、厳しい目が必要です。
国民健康保険税抑制のために、一般会計から繰り入れ
予算案では、一般会計から国民健康保険特別会計へ、1億7600万円の繰り入れを行なっています。
これまで、県内の市では、トップに高い国民健康保険税の軽減のために、一般会計からの繰り入れをと繰り返し求めてきましたが、公平ではないとして、繰り入れは行なわれず、保険税の引き上げを行なってきました。
山中温泉区の皆さんの保険税を三ヵ年で旧加賀市の保険税に統一するための引き上げが行なわれています。
今回提案された条例の改定案では、国民健康保険税の介護保険納付金の限度額が9万円から10万円に引き上げることや特定健診の施設健診費用を1500円から000円に減額することとしています。
片山津温泉における総湯整備は、慎重に検討したい
片山津温泉に整備が計画されている総湯については、今後の維持管理費用などを含めて、再度検討するために予算を1年先送りにする措置が取られています。
未来に負担を残さないためにしっかりと議論したいもので。
学校統廃合計画は、白紙撤回したが橋立自然園整備事業は、継続推進
橋立丘陵地整備事業については、土地区画整理事業で生まれる保留地での学校統廃合計画は、白紙に戻されて、現地での立替に踏み切り、橋立小学校と中学校の地質調査と実施設計のための予算案が約9600万円計上されています。
一方で住民から石川県に対して意見書が提出されて、未だに事業認可が出されていない土地区画整理事業については、約7800万円、自然園整備や緊急救難道路整備、宅地の整備等に約3億円が計上されています。
前大幸市長が自然環境を守るためといって、橋立丘陵地41・1ヘクタールの広大な面積を買収し、買収できない土地を区画整理事業で移動させて、減部するとしてきた事業ですが、学校整備計画もなくなった現在、新たな道路整備や管理塔の建設などという財政投資が必要なのか。
無駄に無駄を重ねる結果にならないか。あらためて問いたい事業です。
提案された予算案より
企業支援対策として
トライアル雇用常用転換奨励金・・140万円
国が実施する「トライアル雇用奨励金事業を活用して、施行雇用した求職者を国の事業終了後、常用雇用とした事業主に対して、奨励金を支給する。
対象となる常用雇用1名につき、5万円を支給する。この事業の対象は、45歳以上の中高年者40歳未満の若年者、母子家庭の母、障がい者を対象としている。
緊急経営安定支援策利子補給補助金・・・3745万円
低迷が続く厳しい経済情勢を踏まえ経営の安定に支障を生じている市内中小企業者に対して、石川県の融資制度を利用した際の利子の一部を補助する。
企業誘致推進事業費・・・694万円
新たな企業誘致のための民地活用調査を行なう。
企業立地奨励費・・・・・1億1100万円
進出企業に対する補助金三ヵ年分の20年交付決定分
- 福井鋲螺(株)・・・・・4690万円
- (株)ソデックプラスチック・・・1440万円
- (株)飯田・・・・・300万円
21年度交付決定分
- 長津工業(株)・・・・4670万
中小企業倒産防止共済加入促進事業・・330万
九谷焼・山中漆器振興助成金・1241万5000円
農業支援対策として
いのししなど被害対策防止事業助金・・・・4472万円
国と県の補助を受けて、鳥獣被害防止総合対策として、進入防止柵の設置を行なう。
また、市単独補助事業として、いのしし被害防止対策事業として、檻の設置や捕獲及び処理の費用を補助するもの。
水田営農体制確立補助事業・8452万7000円
国と県の補助を受けて、JA加賀における「大豆生産拡大機械」の購入助成や「色彩選別機」の購入助成を行なう。
加賀特産野菜・食育の推進・・・257万円
加賀市特産野菜の推進協議会(仮称)準備会の設立、加賀あぐり塾、食育推進普及。
環境対策として
地球温暖化対策費・・・・861万6000円
- 住宅用太陽光発電設置助成・・・一軒につき5万円
- エコライフポイント推進・・294万円
- エコフェスタin加賀・・・214万円
地域エネルギービジョン推進費・・806万7000円
大聖寺分署に高規格救急自動車を配置
消防本署が加賀温泉駅前に整備されてから、救急車も本署に配置されていましたが、平成22年度10月より大聖寺分署に一台配置され、運用されることになりました。
これにより大聖寺エリア内の救急現場到着時間が平均二分短縮されることになるそうです。
その他の事業予算案
- 尼御前岬園地再整備・・・690万円
- 本庁舎設備改修事業・・・3億6320万7000円
- 景観整備・歴史的建造物郡保存・・・3039万7000円
- ねんりんピック石川2010 加賀交流大会事業・・・・3044万6000円
- 町屋の再生・・・・701万7000円
- 都市計画基礎調査・・・1500万円
- 子育て支援事業・・・・1億3000万円
- 学童クラブ整備(分校小学校内)・学童保育
- 助成・親子のつどい広場事業等
- 景観計画の策定・・・・486万6000円
- 「市民主役」条例の策定・・100万円・議会費として
- 各温泉地のブランド化支援・・・2400万円
- 創業・新商品開発支援・・・・370万円
- 乳幼児健康審査費・・・6050万円
- 橋梁修繕事業・・・・6960万円(3月補正予算案)一文字橋・猫橋・新保橋
- 医療機器器具整備事業・・・1億3000万円
加賀市民病院と山中医療センターにおける医療に療機器の更新 - 九谷ダム取水活用事業・・・6億1786万円
- 柴山潟浸水対策事業・・・・4億円
- 米軍再編交付金事業・・・・1億7816万6000円
中央図書館改修事業等10事業 - 南加賀道路整備事業・・・・2億円
- 小松加賀広域斎場建設負担金・・4億5780万1000円
- ふるさと雇用再生特別基金事業や緊急雇用創出
事業により、65名の雇用を確保する
当初予算案総額は、589億230万円(全会計)皆さんのご意見やご要望をお寄せください。
カテゴリ: 議会だより
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