トピックス

12月市議会が終わりました

カテゴリー:

 12月17日(月)12月市議会最終日です。

 前日の総選挙の開票立会人の作業を終え、まだ、ぼんやりの状況のまま市役所へ向かいました。

 前中は、午後の討論の原稿を整理しましたが、『選挙結果は、本当に残念だったけど、また、頑張ろう』という励ましの電話が何本かありました。選挙を一緒にたたかった仲間や支持者からです。

 

 後1時半より、全員協議会が開催されました。その中で、私は、選挙の公設掲示板の場所について質問しました。それは「黒崎南保育所は、現在閉鎖されているが、掲示板はそのままの場所だった。再検討が必要でないか」という事です。 

 市当局からは「今後、掲示板設置場所については検討をしたい」との答弁がありました。 

 次に、比例区の衆院選「不在投票100票無効」となったことについて、井家選挙管理委員長と中村書記長(総務課長)から「お詫び」と「事態の経緯の説明」が行われました。私は、「再発の防止対策をとると言うが、不在者投票の事務処理過程のどこにミスが起こった原因があったのか。(各投票所などダブルチェックがあるはず。選挙管理委員会事務所に残っていたとは、にわかに信じがたい)加賀市選挙事務マニュアルが、他の自治体とどう違うのか。納得できる再発防止策を明確にする必要がある」と質しました。

 中村課長から「今後、事務処理中の確認回数を増やすなどの対策を検討したい。市民の皆様には、心からお詫びしたい」との答弁がありました。

 他の議員からの質疑はありませんでした。

 

 午後3時からの本会議は、補正予算、条例案件等の賛否の討論と採決が予定されています。

 開会を待つばかりの 2時40分過ぎ、突然、林議長と表事務局長が私の控室にやって来ました。そして「議事運営委員会で、ポイ捨て条例の提案者にならないのに賛成討論するのはおかしい。加えて、ポイ捨て条例の罰則規定に対する反対意見があるのなら、反対討論を行うべきではないのかとの意見が出された。新後議員には反対討論をして欲しい」との申し入れでした。

 「議案に賛成するか。しないかは『条例制定が市民にとって有益だと思う』私の判断であり、議会運営委員会がらとやかく言われる(判断する)筋合いは無い。通告どおり賛成討論する。(条例の全条項に賛成でなければ)賛成討論を認めないというのはおかしい、問題でないか」と返答しました。

 2名は、再度議運で検討するとのことで退散しました。議運でどのような議論があったのかわかりませんが、再び二人が控え室にやって来ました。新たな理由を示さず、ひたすら「反対討論にできないか」とのことでした。

  他の県議会や市議会ではどうなのか?念のため、日本共産党県委員会に照会しました。その回答は「そのようなこと(提案者でない議員の、あるいは条例に全体賛成で一部に疑問や意見がある場合)、むしろ条例を良くするため積極的に討論するのは、むしろ当然だ。全部に賛成か反対しか認めないというのは暴論で、まして議運がとやかく言う問題でもない」ということでした。丁重にそのことも伝えました。

 開会された本議会では、私は、それぞれの議案への賛否を表明し、その理由と、併せて疑問や意見、特に条例の慎重な運用や条例の改良すべき部分を指摘する内容で討論を行いました。

 それにしても、「議案に対し疑問や意見やがあるならば反対を表明すべきだ」というのは、まさに『木を見て、森を見ない』短絡な論法です、物事を二者択一でしか見ることの出来ない議論を費やす議会運営委員会、そのことを議会代表する立場の議長と議会事務局長が一人ひとりの議員の説得に来るとは驚きの事態でした。

 

再開された本会議では、一般会計補正予算案の観光誘客事業ついて、「市民の税金を使っての観光誘客事業は、これまでも(「入湯税」相当額の投入など)多くの市税を観光推進事業に投入して来た。今回の補正予算4,100万円の事業内容も、相変わらずの第3者(観光機構やエージェントなど)への丸投げで、この事業の具体的な達成目標や計画(プロセス)目標も示されない、後に事業評価もできない。事業計画が落第だと質しました。

 私は、観光客誘客事業への実効性を期する財政投入は必要だ。補正予算には賛成すると態度を表明しました。しかるに事業計画の策定や計画の推進は、外部に丸投げするのではなく、市の担当部門が主導すべきで、行政の責任で投資効果が見える事業内容に計画の見直しを求めました。

 

 また、病院事業特別会計補正予算については、「840万円で民間の医業コンサルタントへ委託し、二つの病院の統合時の人事や組織機構などを計画立案する」と説明されています。

 しかし、新病院の組織機構や職員の身分(配置)は、従来、100パーセント行政(市役所と現2病院)責任で行ってきたもので、絶対に業務委託など他人任せに出来ない仕事とされて来ました。

 そこで「(地域医療制度や医療技術の専門であっても加賀市の人材や行政組織の素人の)民間コンサルタントへの委託するのは、行政の責任逃れであり反対である」と討論を行いました。

 

 最後に、議員提案による「ポイ捨てのない美しいまちあづくりに関する条例案」については、上記のとおり「条例の目的や理念については賛成であり、条例案には基本的に賛成する。しかし、違反者に1000万円以下の過料を貸すことについては、問題がある。金沢市(市長が提案)では、議員からの修正提案があり、3ヵ年の経過を見守り、見直す」ことで議会が一致したと聞いている。加賀市でも今後、この過料を市民に科すことが見直されることを期待する。」という意見を述べて、条例案には賛成しました。

 

▲ このページの先頭にもどる

Copyright © 2012 - 2018 SHINGO YUKIKO All Right Reserved.