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「加賀市家庭教育支援条例案」は、撤回すべき・・・3月9日(月)本議会質問に立ちました

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3月9日(月)と10日(火)の2日間、3月定例市議会の一般質問が行われました。私は、9日(月)の午後の最後、6番目に質問に立ちました。今回は、①加賀市家庭教育支援条例案の撤回について、②山中温泉医療センターと市民病院の統合に伴う職員採用について、③子育て支援について、④介護保険についての4項目での質問を行ないました。

・・・・条例案の根拠となる資料の提出を求めました・・・

これまで市議会でも制定の要望を聞いたこともなく、市民からの要望もなかった「加賀市家庭教育支援条例案」について、冒頭にまず、これまで教育委員会が調査をした家庭教育に関する資料や「家庭の教育力が低下」したという調査資料、これまでの学習会の回数と講師名などの資料の提出を求めました。

そして、今回の条例案は、下村文部科学大臣がフェイスブックで書いているように、明星大学教授の高橋史郎氏を招いて、超党派国会議員連盟が開催した学習会で高橋氏の発言、「・・・たとえば、子どもが生まれたときに授乳する。その時に母親がテレビをみながらとか携帯を持ちながらとか授乳する。それが将来、子どもの発達障害につながる」を紹介し、先ずは、親の保護能力の回復フォローアップを行政がどうするか。また、児童虐待や発達障害予防、早期発見・早期治療のための体制の確立をどうするか。・・・国民運動として、親の学び、親の育ちを支援したり、小・中・高校生対象の親になるための学習をしたり、幼稚園や保育園を核とした家庭教育支援なども必要だろう」という 発言を市当局は知っているか。また、この時の資料をもとに、大阪維新の会が条例案を作成し、市議会に条例案を提案しようとしたが、市民の猛反発を受けて、条例案は撤回されていることを知っているか。市の条例案で言う親の学びは、高橋史郎氏の言う「親学」を学ぶことなのか。

明星大学教授の高橋史郎氏は、「親学推進教会」の理事長であり、新しい歴史教科書を作る会の元副会長、靖国神社崇敬奉賛会が主催する「やすくに活性化塾」の塾長、日教組を厳しく批判し、戦前の教育を再評価する考えの方のもとで、家庭の教育力が減退していることに警鐘をならし、伝統的な子育てに回帰するために、まず、親を教育しなければならないとして考え出されたのが「親学」山下教育長の言う「親学」や「親守詩」は、高橋氏のいう「親学」を学ぶことなのか。と質しました。

答弁に立った山下教育長は、「下村文部科学大臣のフェイスブックは知っている。大阪維新の会の条例案が撤回されたのも知っている」と答えました。しかし、「高橋氏の親学推進については、明言しませんでした。

・・・条例案の撤回を・・・・

公正・中立であるべき行政が今、行なうべきは、子育てを支援することであり、「親学」という特定の歴史観や子育て論を市民に強制する本条例案は、撤回すべきだと求めました。山下教育長は、「自分が教師だった頃、基本的生活習慣が身についていない子供たちに対して、親代わりになって指導しなければならなかった。家庭教育支援条例案は必要だ」と述べました。

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