トピックス

「保育士の賃金はなぜ低い」の学習会に行ってきました

カテゴリー:

img_20170128_151201img_20170128_1510561月28日(土)午前8時43分発の特急サンダーバードで、大阪国際会議場で開催された、保育研究所主催の学習会「保育士の賃金はなぜ低い!?」処遇をいかに改善するのかに日帰りで参加しました。報告したのは、名城大学の箕輪明子教授と村山祐一保育研究所所長のお二人。箕輪明子教授は、「保育士処遇の現状と改善のための視点」と題して、1、親の働き方と保育ニーズ、2、女性労働市場の変容、3、保育労働に何が起きたか、4、保育士が低処遇である理由、5、処遇改善のための視点などについて、各種の指標を図で示しながら説明しました。そして、保育士の処遇整備はこどもの権利保障に必要であり、子どもの権利を保障するために、保育者の権利も保障されねばならないと結びました。

保育研究所の村山祐一所長は、厚生労働省が定める公定価格(保育単価)について、事件費、管理費、生活費、研究費、保育教材費などみんな含まれていて、どのように使うかは、保育現場にまかされて、自己責任となっていることを具体的に、この間の保育単価の推移を示し、保育士の平均給与の実態も示しながら、国の基準は、保育の実態と合っておらず、保育士の配置や園長の給与など考えれば、保育士の賃金は上がるわけがない。他の職種の最低賃金は改善されているが、保育士は改善されていない。保育単価の詳細を厚生労働省に明らかにさせると共に、各自治体とも話し合いをして明らかにさせていくことが必要だと述べました。社会が保育士の賃金の低さをどう認識しているのかも大切。経営者の責任のみではなく、構造的な問題であることをつかむことが大切だと指摘しました。

▲ このページの先頭にもどる

Copyright © 2012 - 2017 SHINGO YUKIKO All Right Reserved.